長良動物病院

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院長コラム
■院長 谷川のコラムのページです。

ペーター

2010.1.11腎不全の補液

特に高齢のネコちゃんは腎不全が多いです。

 

腎臓の役割は、体に必要な水分やミネラルを体に戻し、不要な毒素を体外に出すこと。

腎臓が悪くなるとその反対になります。

 

腎臓は3/4が壊れないと異常が出ません

逆に言うと、半分の腎臓でも普通に生活ができます。

 

異常を見つけるには血液と尿検査が一番です。

 

もし異常が見つかってしまった場合、一番選択できる治療法は体が脱水しないように水分を補給することと、腎臓に負担をかけない食事療法をすることです。

 

多くの場合水分補給は毎日、あるいは1日おきに200~300mlする必要があります。

飲むのは無理なので注射になります

 

毎日注射に通うのもいろいろ大変です。

 

当院ではできる方には自宅で注射してもらっています。

はじめは怖いかもしれませんが、そのうち慣れます

 

自宅で注射されている方も時々定期的な検診にみえます。

腎不全初期の場合、うまくコントロールされていることが多く、数値も悪いなりに落ち着いていたり、生活の質も良好に保たれています

 

自宅での注射がなかったら、腎不全はどんどん悪化し、命の危険が出てきます

 

注射は痛いですが、飼い主さんが愛情込めて治療することがペットの将来にかかわるんですね

 



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