|
特にワンちゃんでは気管虚脱という、 気管がつぶれてセキが出たり、呼吸が苦しくなる病気があります。
気管は柔らかいホースをリング状の軟骨で支えている構造になっています。 特にポメラニアン、ヨーキーなどのトイ犬種は軟骨が変形しやすく、気管がつぶれてしまいます。 これを気管虚脱と言いますが、気管虚脱は多くは5~6歳以降の中高齢期に発症します。 気管虚脱はつぶれる部位によって症状の差異があります。 気管は頚部気管と、胸腔内の胸部気管に分かれます。 紙で筒を作り口に当て、息をする仕草を想像してください。 頚部の気管虚脱は息を吸うときにつぶれ、はくときに広がります。 
↑ 黒くて太かったり細かったりするのが気管です。 胸部の気管は息を吸うときはつぶれず、はくときの圧力でつぶれます。 
特に胸部の気管虚脱は呼吸困難になり命にかかわります。 気管虚脱の子は、できるだけ呼吸困難にならないように、 暑くならないようにする、 興奮を避ける、 ことが必要です。 また胸部気管虚脱では、手術時の気管チューブが症状を悪化させることがあります。 極力手術は避けるべきです。 ちょっと難しい話だったかな
|