長良動物病院

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院長コラム
■院長 谷川のコラムのページです。

ペットを亡くして・・・ [2003/11/20] ↑TOP

先日長期治療中の、脳炎が疑われるワンちゃんが肺炎を起こして亡くなりました。飼い主さんはとても熱心な方で、ケイレン発作が出た時も原因を知りたい、ということで髄液検査、CT検査まで行って、確定診断までは至りませんでしたが、治療にそれなりに反応していました。調子が悪い時には毎日来院もされていました。それが突然呼吸困難になり、薬物吸入療法、酸素吸入などをしましたが、残念ながら息絶えてしまいました。
その飼い主さんは他にも2人ワンちゃんを飼っていて、帰り際「あと2人の最期を見ると思うとつらい」と言われていました。大事な子を亡くしたばかりでお気持ちは理解できますが、最期のことを考えながら飼うのではなく、ぜひ毎日を精一杯生きていって欲しいと思いますし、ワンちゃんも精一杯かわいがってあげて欲しいです。生き物の死には「精一杯よくがんばった」と言えるもの、「どうしてこんなことに・・・」と悔いの残るものなど、いろいろあると思います。どちらになるかは神様しかわからないと思います。ペットを亡くすと、心の穴が埋まるまでには大変な時間がかかると思いますが、できればしばらくしていい思い出に変わってくれるといいですが。

どこか痛い・・・ [2003/10/16] ↑TOP

特にワンちゃんで、特にびっこもないし、食欲もあるけど、どこか痛そうにしてます、ということがあります。けがは別にして、多くの原因は経験上、首の痛み、お腹の痛み、お尻の痛みからきていることが多いです。
首の痛みの場合
脊髄を何かが圧迫していることが多く、何かとは椎間板が飛び出るヘルニアであったり、腫瘍であったりします。軽い痛みであれば安静とお薬で治るかもしれませんが、安静が保てないと症状が悪化し、前肢の跛行が見られ、もっとひどくなるとまったく立てなくなります。この病気の場合、ひどくなったら手術が必要ですが、早い段階で安静治療するのがワンちゃんには負担が少なくてよいです。また首輪をしていたら胴輪に換えてください。
お腹の痛みの場合
特に嘔吐・下痢がなければよく見られるのは泌尿器系の結石です。特に血尿、頻尿、乏尿といった目立った症状がなくとも、尿検査やレントゲン検査すると結石が見られることがあります。
お尻の痛みの場合
肛門腺といって、肛門の横についている臭い液がたまる腺が炎症を起こしていることがあります。通常肛門腺は排便時に一緒に出ますが、例えば散歩に行かず排便しなかったり、よくアレルギー性皮膚炎を起こしてお尻をこすりすぎたりすると、肛門腺がたまりすぎになり炎症を起こします。ひどい時は肛門の横に穴が開くこともあります。
いずれにしろ、どこか痛いときだけはぜひワンちゃんにも口をきいてほしいですけど無理ですね。

副作用 [2003/10/03] ↑TOP

病気になるとその症状に合わせた薬を処方しますが、その薬にもいい面(作用)、悪い面(副作用)があります。病気でもすぐ治ってしまうものならいいですが、アトピー性皮膚炎、免疫が関係する病気などは長期間の薬の投与が必要になります。このような場合、標的になる病気は治るか落ち着いても、ほかに新たな病気を作ってしまうことがあります。
ペット、飼い主さんにとっても私ども治療する立場にとってもこれは大きな問題で、特に長期間かかる治療や、副作用が出ることが多い薬を使用する場合はできるだけ詳しく説明するようにしますが、もし飼い主さんも薬や治療のことで疑問な事がありましたらご遠慮なく質問してください。
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